どうもこんにちは
ぴかちゃうりょうです!
今回は今週の日曜に関ジャムという番組でやっていた、ベース特集についてまとめていこうと思います。
まじでベースかっこよかった。。。
もう地味なんて言わせねーぜ!!笑
目次
ベースの役割
まず、ベースの役割は曲にグルーヴ(ノリ)を作る事です。
ドラムが全体的な曲のテンポを刻むなら、ベースは4分、8分、16分や休符など、様々な音符を組み合わせて曲にいきおいを演出します。
他にもドラムがちょっと走ってた時は後ろに引っ張ってやったり、曲全体のスピード感を調節するなど、ベースはなくてはならない楽器です。
リズムに躍動感をプラスする手法
上述したグルーヴを作り出すために、ゴーストノートというテクニックを使います。
ゴーストノートとは左手で弦をミュートする音程感のない音であり、ギターで言う空ピッキングとかのイメージ。
ゴーストノートを使うことによりリズムに躍動感を作ることができます。
こういう弾いてない音とかも効果的に見せることのできる楽器であり、また、メロディーのようなものも弾けるので、ベースはリズム楽器とも言えるしメロディー楽器とも言える。
ベースはこのように2面性があります。
リズムに音程を付ける曲の土台作り
ベースはドラムの中で一番低い音を出すバスドラムに音程を付けるようなイメージ。
つまり、バスドラムに合わせてベースを弾くのが基本。
バスドラは音程がありません。
そこに音程を乗せることが出来るのはベースだけです。
攻めるベース、スラップについて
普通は指で弾いたりピックで弾くのがみんながイメージするベース。
それに比べてスラップとは、弦を叩いてはじくって感じの弾きかた。
ドラムに例えると、バスドラムが普通に弾く感じだとしたら、スラップはスネアのような小太鼓のイメージ。
このスラップをうまく用いることでリズムの印象がガラッと代わります。
シンプルなのにかっこいい亀田誠二のベース
OSCA/東京事変という曲のベースはこんな事されたらコピーしたいに決まってるじゃんというくらいかっこいいです。
特にイントロ。
ただ低い音から高い音に移動してるだけなのにかっちょいい!
しかも初心者でもマネできるくらいシンプル。
そんなシンプルなベースでイントロを彩れる亀田さんはすごい!
普通はシンプルなものほどかっこよく見せるのは難しい。
ベースの醍醐味はグリス
グリスとは弦の上で指を滑らせる奏法。
行きつく先の音が指定されてないものを言います。
グリスが使われている曲は、例えばバラードのM/プリンセスプリンセスのサビ前とかに使われています。
このように、かっこいい曲だけでなくバラードのようなゆっくりとした曲にもグリスは合います。めっちゃ使い勝手がいいです笑
グリスを使うことで曲にうねりやいきおいが出る。
しかもグリスは比較的簡単なテクニックなので、初心者でもそれっぽい感じが出せるのでおすすめ!
亀田誠治のすごさ
亀田誠二はメロディーのようなベースを弾く
普通はベースはリズムを刻むのに、亀田誠治さんは歌のメロディーのようなベースを弾くことがあります。
例えば、JUJU/優しさで溢れるようにのBメロは歌のメロディーのようなベースを弾いています。
これはベースのメロディー楽器にもなり得る強みをいかした亀田さんの発想の力が現れたポイント。
アレンジャーとして優れすぎ
JUJU/優しさで溢れるようにのBメロでM7コードを使ってメロディーと半音違いの音をベースが弾いてるところがあります。
これは普通はありえない危険なことであり、一歩間違えれば大惨事が起こるようなもの。
こういうのを普通のポップスにうまく絡めてくるのがかなりすごいです!
ベーシストあるある
ミスして一番目立つのはベース
ベースはコード感の非常に大きい部分を担っているのでミスしたらコードが意味不明なことになっちゃいます。
リズムも担っているのでちょっとでも遅れたらバンドのリズムが崩れちゃう。
ってことで、ベースがミスったらバンドの中で一番目立ちます。
ミスしてなくても見られる
ベースがミスる⇒コードが濁る
てことは
コードが濁る⇒ベースがミスってる?
てな感じで、例えベースがミスってなくてもコードが濁ったらベースに罪を擦り付けられる傾向にあります。
他のパートのみんなが「お前やったなー」てな感じで見てくるのです。
なんてかわいそうなパートなんでしょう。
今度ギターでみすったらなんとなくベースのほうを見よ、、笑
ミスったらとりあえずグリス
グリスは音階のないウォンウォンした音なので、ミスったらとりあえずグリスをしましょう。
そうしたらごまかせます。たぶん。。
ベースボーカルの難しさ
ベースボーカルはギターボーカルと違って難しい。
というのも、ベースのタイム感はちょっと後ろめだったりするけど歌はジャストだったりする。
つまり、歌とベースのタイミングの違いが難しいのです。
それをやるときは歌もベースもどっちも頭で追わないといけません。
歌が溜めのところでもベースは普通にリズムキープとかをしないといけないから、ベースボーカルは楽器の中でも一番難しいかもしれない。
矢沢永吉さんがベースボーカルをしていたルイジアンナ/キャロルという曲がかなり難しいらしい。
ってことで矢沢さん最強説。
おわりに
いやー、やっぱベースかっこいいですね!
ベースは地味だとか言われてますけど、ベースがいないとバンドは成り立ちませんし、ノリも出ないし、そんなこと言ってるやつは本当に分かってないなと思います。
みなさんもこの記事を読んだ今はこの気持ちが分かるはずです。
ってことで、レッツエンジョイベースライフ!
さっそくベースを買いに行きましょーう!!!笑
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