どうもこんにちは
ぴかちゃうりょうです!
今回は、作詞はできるんだけどいまいちパッとしないなんて悩みを持った方が、聴き手の心にしっかり届く歌詞をかけるようになる3つのコツを紹介していきます!
さっそくいきましょう!!
作詞のコツ
誰をターゲットにするか明確にイメージする
誰に送る歌なのか明確にイメージすることはかなり大事です!
大学生の女の子がターゲットの曲なら、その女の子の趣味やバイトや生活リズムなどを想像できる限り細かく書き出してください。
たとえばこんな感じ
・大学生 ・大学へ通学中と帰宅中にイヤホンで音楽を聴く ・友達多め ・サークルの先輩に片思い中 ・テニスサークル ・家庭教師のバイト ・バイトは週4 ・子供が好き ・西野カナが好き ・スニーカーが好き ・クロスバイクに乗っている ・ショートカットの茶髪 ・料理が得意 ・容姿に自信がない
どんな些細なこともできるだけ多く書き出してください。
書き出し終えたら、その子が「そうなんだよー!!」と共感できるような歌詞を目指して作詞していきます。
その方法は、まず上に書き出したものの中でその女の子が考えていること、悩みのようなものをピックアップします。
ここでは、「サークルの先輩に片思い中」と「容姿に自信がない」というところ。
そして、これらの悩みをもっと膨らませて考えてみます。
たとえば「サークル先輩に片思い中」なら、なぜ告白しないのかというところ。
その理由は「サークル内恋愛がこわい」「先輩に彼氏がいるかもしれない」「容姿に自信がないから断られるかも」などいろいろありますよね。
それを軸に他に出たキーワードをちりばめて書いていきます。
それを実行するだけで、支離滅裂で言いたいことが分からないような歌詞にはなりません。
片想いの女の子へ向けた唄なのに「あなたと二人で幸せ」なんて言葉は微妙だし、通学中に曲を聴くのに暗ーい歌詞の曲はどうなんだろうって思いますよね?
作詞に正解はないので、ただひたすら持論を展開する人がいます。
それもいいとは思うのですが、ヒットさせたければそれじゃだめです。
自分の感じたことをただひたすら表現するだけじゃ聴き手は満足できません。
ただの自己満足で終わっちゃいますから。
サビ頭は印象に残るワードを入れる
サビ頭には印象に残るワードを入れます。
たとえば、AKB48の「フライングゲット」やRADWIMPSの「前前前世」、ほかにもPerfumeの「チョコレイトディスコ」など、サビ頭にタイトルが入った曲はキャッチーで覚えられやすいです。
ほかにも、日常生活で曲を思い出してもらいやすい言葉などもかなりいいです。
たとえば「がんばれ」「おはよう」「こんにちは」など。
西野カナさんの 『Have a nice day』とか、
絢香さんの『おかえり』
などは日常生活でよく使う言葉がサビ頭に使われていますよね?
友達にがんばれと言ったときに西野カナさんの「Have a nice day」を思い出すかもしれないし、家に帰ってきた家族を迎えるときに絢香さんの「おかえり」が頭の中で流れるかもしれません。
そんな感じに、思い出してもらう機会が多いほど曲を好きになってもらえる可能性も高いわけです。
ほかにも、「洗濯機」や「キッチン」など、日ごろよく使う場所や物をテーマにするのもいいかもしれません。
韻を踏む
日本人は大昔の平安時代のころから韻を踏んで歌を作っていました。
それから歌はどんどん変化していますが、韻を踏んだ歌詞を聴くと落ち着いて耳に残りやすいです!
かといってラップみたいにゴリゴリ韻を踏む必要はありません。
さりげなーくちょこっと踏むだけでも統一感が出ていい感じになりますよ!
たとえばこんな感じ。
今日は朝日がきれいだな
お気にの靴履いてでかけたら
なんだか気分は晴れやかだ
きっといいことある。カモンカモン!
のように、母音がaの韻を三行だけ踏んだりなど。
RADWIMPSさんの『なんでもないや』などはサビで韻を踏んでいます。
こんな感じで韻を踏むということを意識してみましょう。
おわりに
今回は作詞する際の3つのコツとして、『ターゲットをイメージする』『印象に残るワードを入れる』『韻を踏む』ということを紹介してきました。
これを僕がお勧めする連想ゲーム式作詞方法と組み合わせたり
秋元康流作詞方法と組み合わせたりしてみてください。
そうやって自分なりの作詞方法をあみだして、納得できるヒット性の高い曲を作ってください!
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