どうもこんにちは
ぴかちゃうりょうです!
今回はこのブログでもたびたび出てくる、カノン進行と純情コード進行の違いについて話していくよ!
まずはカノン進行から説明していくよ!
カノン進行について
カノン進行は、C→G→Am→Em→F→C→F→G というコード進行。
ヨハン・パッヘルベルという作曲家がコード進行という概念のなかったころ、カノンという曲を作った際に用いたコード進行だね。
この曲、一度は聴いたことあるんじゃないかな?
結婚式なんかでよく流れる曲だよね
僕はこの曲を聴きながら目をつむると、瞼の裏に結婚式場が浮かんでくるよ
このコード進行、実はJpop曲にも多く用いられていて、ZARDの『負けないで』のサビやスピッツのチェリーのAメロなどに使われてる
どう?
名曲と呼ばれる曲に、カノン進行は多く使われてるんだ。
つまり、僕達の耳によく馴染んだコード進行なんだよね。
じゃあ次は純情コード進行について話していくよ!
純情コード進行について
純情コード進行は、C→G/B→Am→Em/G→F→C/E→Dm7→Gという進行。
有名な曲だと、恋するフォーチュンクッキーや勇気100%、ほかにもI WISHの『明日への扉』や大事マンブラザーズのそれが大事などに使われている超人気コード進行。
このコード進行、カノン進行にめっちゃ似とると思わない?
それもそのはず、この純情コード進行はカノン進行から派生したコード進行なんだから!
という人、普通そうだよ!
僕もちょっと前まではそうだったし。
次はカノン進行と純情コード進行とで何が違うのか話していくよ
純情コード進行とカノン進行の違い
純情コード進行とカノン進行で何が違うのか、、、
それはずばり!ベースの音が違うんだ!
下の音源と画像を見てもらうと分かりやすいんだけど、カノン進行は一番低い音のばらつきがあるのに対して、純情進行は一音ずつ下がっていってるのが分かるじゃろ?
まずはカノン進行から!
カノン進行は一番低い音がばらばらに動いているのが分かるね。
ド→ソ→ラ→ミ→ファ→ド→ファ→ソっていうふうに動いてる。
一番低い音だけ聴くとこんな感じ。
次は純情コード進行
一番低い音が一音づつ下がっていってるのが分かるよね。
音源で聴くとこんな感じ。
ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ→ソって動いてる。
音階を奏でるように下がっていくのでまとまりもできて心地いいよね。
カノン進行と違うのはここだけなんだ
ここでもう一度カノン進行と純情コード進行を低音を意識して聴き比べてみて
コードの和音構成は一緒なのに一番低い音が違うだけでC/EとかEm/Gみたいなオンコード(C/Eなどのように低音が指定されているコード)が出てきちゃうんだ。
だからオンコードについては考えすぎずに、
くらいに考えよう。
オンコードについてはまた記事を書くね
おわりに
純情コード進行という呼び方なんだけど、これは昔NHKでやっていた亀田音楽専門学校という番組で亀田さんがそう呼んでたことから僕もそう呼んでるんだ。
一般的な呼び方じゃないから、他の人に純情コード進行といってもあんまり伝わんないかも。。。
あと、純情コード進行はカノン進行から派生しただけあって、カノン進行によく似てるよね?
っていうかほぼ同じだよね?
やけん、ギターなどでオンコード(C/Eなどのように低音が指定されているコード)を弾くのが難しい時は、もうオンコードは無視してカノン進行で弾いても大丈夫だよ。
では、今回はこの辺で終わるね
ばいばい!