どうもこんにちは
ぴかちゃうりょうです!
![9oo_1tkg_400x400](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/9oo_1TKG_400x400.jpg)
今回は理系大学生&理系大学院生のためのおすすめ論文検索サイトを紹介するよ。
僕も現在理系学部の大学4回生なんだけど、研究室などで論文をプレゼン形式で発表する文献紹介をすることがよくあるんだよね。
文献紹介がなくても、取り組んでいる実験テーマに関する論文を読んで参考にする事も多々ある。
そんな時に一番苦労するのが、テーマにあった論文を見つけること!
論文を読んで理解することよりも論文を見つけるのに時間がかかってしまう。
大学の図書館などで探していてもなかなか見つからんけんね。
てことで今回は論文を探すのに時間をかけないようにするための、論文検索で僕が使っている2つのおすすめサイトを紹介します。
まず一つ目はこのサイト!
参考文献や研究用の論文探しに役立つサイト
日本語で論文の読めるサイト CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/
このサイトは日本の論文をメインに数多くの論文を扱っているために、日本語で検索ができることがとても便利。
さらには大学内のパソコンであれば大学とリンクしてるから、大学の図書館にある論文も検索することが可能。
また、論文検索の隣に著者検索という項目があるんだけど、これを使うと著者名で論文の検索ができるけん、いいなと思った教授の他の論文が読みたい時などに利用することができるよ。
![screenshot-4aka](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-4aka.png)
そうして見つけた論文にアクセスしたら、ページ中段あたりにJ-STAGEとCrossRefという項目がある。
![screenshot-5](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-5.png)
このどちらを押しても論文のアクセスページに飛べるけんどっちでもいいんだけど、僕はなんとなく左側のJ-STAGEの方を押してる。
そうすると論文のPDF閲覧ページに飛ぶから、本文PDFボタンを押せば論文を読むことができるよ。
![screenshot-6](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-6.png)
CiNiiは日本語なのがいいよね。
しかも、論文が無料で見れるというのもかなりお得。
しかし日本限定なので読みたい論文が見つけられないこともよくある。。。
また、大学の教授によっては、英語の論文しか認めてくれない人もたまにいる。僕の研究室の教授はまさにそれ、、、
そんな時僕が使っているのが次のサイト!
世界中の論文が探せる WEB OF SCIENCE
このサイトは英語で書かれた論文、つまりは全世界の論文が検索できるサイトだね。
論文の量が莫大なので検索が難しく感じるかもしれんけど、そんな不自由をなくすためにカテゴリーが分けられてるよ。
キーワードで文献を検索した後の左側の部分。
![screenshot-7](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-7.png)
ここで研究分野を指定したりすれば論文をグッと絞ることができるよ。
そうして見つかった論文をクリックした後、論文の全文を表示するために左上の「全文オプション」というボタンをクリックしてね。
![screenshot-1aka](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-1aka.png)
その後でてくるNCBIというボタンをクリック。
![screenshot-2aka](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-2aka.png)
そうすると論文があるサイトにリンクを飛ばそうとしてくるので、Link Outをクリックしてね。
![screenshot-3aka](https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/11/Screenshot-3aka.png)
そうすれば論文があるサイトにたどり着くよ。
PDFファイルをダウンロードしたい時はDownload PDFボタンをクリック。
これで論文がダウンロードできる。
後はグーグル翻訳を使いまくって論文を訳すだけだね。
理系大学生のみんな、とってもとっっっても忙しいと思うけどお互いめげずにがんばろうな!
助かります!僕も今年から文献紹介をする機会が多くなり良い論文検索サイトはないかなと思っていたところでした。
理系の院生は大変ですがお互い頑張りましょう!