どうもこんにちは
ぴかちゃうりょうです!
今回はアーティストさんが最も気を付けたほうがいい病気である急性声帯炎、およびそこから派生した慢性声帯炎、さらに慢性声帯炎をこじらせたら発症する過緊張性発声障害について、僕の体験談に沿って話していきます。
これらの病気、かなりめんどくさいです!
普通にしゃべれないのってしんどいですよ。
まぁ僕はライブで歌いすぎとかでなったんじゃなくて、お酒飲んで叫んでを毎晩のように繰り返してなったんですけど笑
そんな、日常生活に支障でまくりの病気がどういうものなのか
一つ一つ順番に話していきますね。
急性声帯炎
急性声帯炎とは、大声を出したり歌いすぎたりしたときなど、喉に負担をかけすぎるとなる病気です。
声帯が炎症をおこして赤く腫れるために声帯がうまく閉じれなくなって、声がかすれたり、場合によっては全くでなくなったりします。
アーティストさんなどは歌を歌う機会が人よりも多いと思うので、急性声帯炎になる危険性が高いので注意が必要です。
声が出にくかったり、痛かったりいがいがしたりなど、ちょっとでも異変を感じたらすぐに近くの耳鼻咽喉科に行ってください。
そして、声をあまり使わないようにしばらく安静にしててください。
僕がなったときは去年の5月くらい、大学のサークルの新歓が毎日のようにあって、そのたびに飲みまくり飲みまくり叫びまくり笑
飲み会後は毎回喉はガラガラでした。
でも「よくあることだな、ほっとけば治るだろう」とそんなことは気にせず、ひたすら飲みまくる日々。
そんなある日、飲み会から何日かたってるのに喉のガサガサ感が治ってませんでした。
でも、声は少し鼻声?くらいでほとんど元に戻っていたので、あんまり気にせず、さらに飲みまくって叫びまくる日々。
ついに、声がほぼ出なくなりました!!!!
さすがにこれはまずいと思った僕は、近所の耳鼻科に駆け込みます。
そこで告げられた病名は急性声帯炎!!!
びびりました!声帯炎とか、よく歌う人がなる病気だと思ってましたから。
それからはあんまり喉を使わないように大声に気をつけて、飲み会なども行かないようにしてました。
そうすると、声は少しずつ出るようになっていきましたが、喉のイガイガ感はなかなか治りません。
それと、最初は普通でもしゃべるとすぐかすれてくるようになりました。
以上の事を耳鼻科のお医者さんに伝えると、新たな病名を告げられたのです。
慢性声帯炎
慢性声帯炎とは、急性声帯炎になったのに安静にせずにしゃべり続けたり歌い続けたりしてると、急性声帯炎が慢性化してなる病気です。
アーティストの方などは、ライブが近いから歌わないわけにはいかなかったり、違和感があっても飲み会とか行ってはしゃいだりしてると病気が進行します。
僕は飲み会のあとなどに急性声帯炎になったのにもかかわらず、飲み続けたり叫び続けたりしてたせいで急性声帯炎から慢性声帯炎にグレードアップしちゃったわけです。
グラフで見るとこんな感じ。
急性声帯炎はドカッと出なくなった後安静にしてればすぐに普通に戻ります。
しかし、急性声帯炎になったあと安静にせずに急性声帯炎が治りきる前におんなじことを繰り返していると、グラフのようにかすれた状態からなかなか元には戻らなくなります。
慢性声帯炎を完治させるにはかなりの時間がかかるといわれました。
あまりしゃべりすぎないように声を小さくするように意識したりして過ごしてたんですが、やはりなかなか治りませんでした。
そうしてついに、お医者さんに筆談を進められました。
「筆談かー、だるいなー」と思いましたが、このままかすれ声が治らないのはもっとだるいと思い筆談する事を決めました!
筆談期間は1ヶ月、かなりしんどかったですが、幸いにも周りにいてくれた人たちが優しかったのでなんとか1ヶ月乗り切ることができました!
そうしてお医者さんからも完治と言われ、やったぜ!と普段の日常生活を送ろうと普通に声をだすようになりました。
しかし、おかしいのです。
「うまく声がでない、、、、」
病院でその症状を訴えたところ、またまた新たな病名を告げられたのでした。。。
過緊張性発声障害
過緊張性発声障害とは、声を出すときに必要以上に緊張して、思ったように声が出せなくなる病気です。
たとえば、人前で発表する前とかの緊張してる時とかは声がうまく出なかったりしますよね?
それがずっと続いてるって感じです。
慢性声帯炎になってたときの僕には、
「しゃべりすぎたら声がかれる。恐怖!!!」
というような意識が常に心にありました。
そのため、声帯が治ったのにもかかわらずうまく声がでないという謎の状態に陥ってしまいました。
慢性声帯炎の時に、声帯をこれ以上いためないためにしゃべり方を無理やり変えたりしてたのも悪かったらしいです。
変な発生方法が身体に染み付いてしまった僕は、近所の耳鼻咽喉科の紹介で、総合病院の耳鼻咽喉科にある音声治療というものを受けることになりました。
その音声治療というのは過緊張性発声障害などの発声がうまくできなくなった人が、また正しい発声で話せるように訓練するリハビリみたいなことをするところです。
僕はそこで毎週発声練習をしてました。
そうしたらあっというまとまでは行かないですけど、みるみるうちに普通にしゃべれるようになりました。
音声治療さまさまです。
発声方法がよくなったので、歌もうまくなったかと思ったんですけど、そこは全然でした笑
5月の半ばに声帯炎になって、そこから完治のここまでくるのに3ヶ月かかってます。
カラオケで歌いすぎて声がガラガラとか、飲みすぎて翌日喉がカサカサとか、皆さんも一度は経験あると思います。
それをほっておくと僕みたいに大変なことになるかもですよ!
声帯を痛めないために&痛めてしまったときの対策
声帯を痛めて大変なことにはなりたくないですよね。
なので声帯を痛めないための対策、さらには痛めたときの対処方法について話していきます。
声帯を痛めないための対策
声帯を痛めないための対策として、まずは普段から水分補給をしっかりしてください。
特に飲み会のあとなんかはこれでもかってくらい飲んでください!
寝てるときに身体の水分が蒸発して喉がやられちゃいますから。
カラオケとかでもあんまり歌いすぎないように、ちょっとでもかすれてきたら歌うのはやめてください。
それだけでだいぶ変わると思います。
意識的に喉を気遣うようにすれば声帯炎になる確率はグッと減りますよ!
声帯を痛めてしまった時の対処法
もし声帯を痛めてしまったら、すぐに病院に行ってください。
そして、必要最低限以外はしゃべらずに、加湿器で部屋をガンガンに加湿して吸入器を買って吸入しましょう!
また、毎日吸入器で吸入しましょう!
とにかくのどを潤すことが大切!
薬もしっかり飲んでしっかり寝てれば1週間もたたずに治ります。
そこで無理しちゃうと慢性化してめんどくさいことになるので、本当にはじめが肝心です!
ぴかちゃうりょうさん
すみません
私もまったく同じ症状で本当につらいです
できれば、病院の名前教えてください
受験生さん、コメントありがとうございます。
そうなんですか、、
声がうまく出せないのは本当に辛いですよね、、
僕が行ってた病院は愛媛県にあるのでたぶん通うのは難しいと思います。
お近くの病院で、音声治療を行なっている病院はないですか?