どうもこんにちは
ぴかちゃうりょうです!
理系大学新入生諸君!
君たちは華やかな大学生活を期待して大学に入ったことだろう。
大学はみんなオープンになるし出会いも増えるから自然と彼女ができるといううわさ、1度は聞いたことあるだろう?
毎日毎日合コン三昧、女友達も増えたばら色生活が待っている、、、
そんなものはすべて嘘だ!!大嘘だっっっxt!!!!!
目次
本当にあった怖い話 春の新入生偏
今から話すのは本当にあった話です。
とある地方大学に進学したR君は、バラ色の大学生活を夢見て意気揚々と学科の懇親会に向かいました。
そこで目にした現実は、それはそれはR君の心の許容範囲を超えた、受け止められないほどショックなものでした。
「女の子が、、、一人もいない、、、?」
確かに受験会場には何人もいたはずの女の子が、全く入学していませんでした、、、
工学部はダークサイドだと聞いてはいたが、ここまでとは、、、、、
今思えば、あのときやばさに気づいてがんばっていれば変わっていたかも知れません
しかし、学科じゃなくて他で彼女ができるだろうとどこか楽観視していました。
ここから、R君の闇が始まったのでした。。。
工学部の闇
R君は2つのサークルに入りました。
1つはオールラウンドスポーツサークル、女の子も多くみんなでわいわい盛り上がれるようなサークルです。
サークル内カップルも多めで、R君もこれはいけると思いました。
R君と同回生の新一回生の女の子にも可愛い子は多く、R君を筆頭に男たちは「俺が1抜けだぜ!!」と目をギラギラさせて彼女を作る活動、略して恋活に励んでいました。
しかし、女の子たちは例外なく『サークルの先輩』に取られて行きました、、、、、
新しい街に来たばかりで何も知らない同回生の男たちよりも、学校のこともお店のことも沢山知っていて、さらにがっついてもいない爽やかな先輩が魅力的に見えるのは当然
R君がいいなと思っていた女の子も気づけば先輩と付き合っていました。
ここでR君はあらためて周りを見渡して分かったことがありました。
「このサークル、工学部のやつが多い、、、、」
そうなのです。
女の子がいる学部に所属している学生たちはサークルに出会いを求めて入らなくたって学科で出会いがあるのです。
なのでサークルに入ってる男たちは自然と工学部系の学生が多くなります。
よって競争率は自然と高くなり、後輩という立場から始まる1回生はいきなりハンデを負って始まるという悪魔のシステムが作り上げられていました。。。。。
R君はそのシステムに気づいてしまったために馬鹿馬鹿しくなり、また、サークル特有ののりに合わせるのもめんどくさくなってきていたので「来年にはそのシステムで美味しい思いができる」という事も考えずにそのサークルをやめてしまいました。
サークルをやめたことでサークル仲間とも自然に距離があいていきました。
そうしてR君の所属するサークルは1つ、昔からR君の趣味であった麻雀サークルだけとなりました。
麻雀サークルには優しい先輩と気のいい同回生に囲まれて居心地は良かったのです。
しかし、麻雀という事もあって女の子は一人もいません。
サークルメンバーもいい人たちなのですが女友達のいるタイプではありませんでした。
R君は次第に焦りを募らせて行きました。
ブラックバイトの闇
R君はこのままだとやばいと、バイトを始めることにしました。
バイト先で出会いを探そうと思ったのです。
バイト選びのさいに求人情報誌を見て、「ブライダル系って女の子多そうだし結婚式を目の前で見るんだから彼氏いない子は絶対彼氏欲しくなるよなぁ」という超安易な理由でブライダル会場派遣会社に申し込みをしました。
ここからさらなる闇がR君を飲み込むのです、、、、、
そのブライダルのバイトは想像を絶する程のブラックバイトでした。
ブライダルという性質上厳しいのは仕方ないのですが、派遣なので初めての職場に派遣された後、初めてなので勝手がわからずに動けないのは当たり前なことなのにひたすら怒鳴られ罵られ続けます。
女の子の中には泣いてしまう子もいるくらいでした。
そんな厳しいバイトなので女の子は入ってはやめ入ってはやめを繰り返し、仲良くなるどころではありませんでした。
R君も日に日に心を病んでいき、しかしバイトはどんどん入れられる日々。
学校にも通う時間がないほどのバイト詰めでした。
その頃には麻雀サークルにも顔を出さなくなっていたので、もう大学に友達と呼べる人は一人もいなくなってしまっていました。
そうして無理な生活がたたったR君は身体を壊してしまいました。
身体を壊してR君は気づきました、、、、
「もう僕には何も残っていない、、、」
サークルを切ったせいで友達もいない、彼女ができる見込みもない。
ブラックバイトのせいで大学にも行けてないのですでに留年確定。
R君の頬に、一筋の雫が流れて消えました。
それはさながら、水抜きされた池の最後の水たまりに残された瀕死状態のフナに降り注ぐ雨のように、はかなくも美しい絶望の雫でした。
そうしてR君はこの地に希望を持てなくなってしまい音もなく、そして誰からも気づかれることもなく実家に帰って行きました。
まとめ
R君の体験談が悲しすぎて、ちょっとしんみりしちゃいましたね、、、
しかし安心してください!
その後R君はもう一度人生をやり直すために勉強して、翌年に別の大学に入学し、そして今度はしっかりと卒業して今では社会人です。
あの時両親に沢山苦労かけたぶん、少しずつお金も返していってます。
どんなに間違ったって修正はいくらでも効くので、みなさんもなにか間違えたときもきっと何とかなるので折れないでください。
ですが、皆さんには最初からR君のようなミスはしてほしくないので、気をつけるべきポイントをまとめておきます。
1、サークルはやめない
サークルはしっかりと入っておいたほうがいいです。
最初は先輩に負けちゃうかもですが、来年になれば自分が先輩です。
きっとそこでいい思いができるでしょう。
また、サークル内の友達関連で女の子が紹介してもらえる事もあります。
特にチャラい友達や大学が地元の友達を作っておくことをおすすめします。
また、近くに他の大学があるのであれば、インカレ(他大学合同サークル)などに入ると視野も広がるし出会いも増えるしいいかもしれません。
2、バイト先はしっかりと考える。ブラックだと思ったらすぐにやめる。
バイトは所詮バイトです。大学生が一番頑張るべきなのは勉学です。
なので大学の授業などに支障が出そうならすぐにやめることです。
それでバイト先が窮地に陥ったって、それはバイト先の責任ですからみなさんが気に病む必要はありません。
もしバイト先に出会いを求めるのであれば、家庭教師や居酒屋、おしゃれな人はカフェなどがいいです。
もちろん、事前に下調べをして決めましょう。
友達の紹介でバイトを始めるのも事前に様々な情報が得られるためおすすめです。
また、どうしてもバイトができそうに無いときはポイントサイトやメルカリを使ってお金を稼ぎましょう。
家にいながらできるので、時間に縛られないし有意義に学生生活が送れますよ!
3、単位は大事
大学生が一番大事にすべきものは単位です。
サークルやバイトが忙しくたって単位だけはおろそかにしてはいけません!
単位を取るためには何でもするべきです。
サークルに入っていることで同じ学科の先輩からテストの過去問がもらえることがあります。
また、同回生から回ってくることもあります。
なので友達や先輩は大事にしてください!
以上で今回の記事は終わりです。
みなさんもR君のようにはならないように、気をつけて大学生活を満喫してください!
コメントを残す